くつろぎ、集い、語らいのサイクル。

住まいの中で一番メインとなる場所リビング。リビングは家と家族の中心としてふさわしい空間にしなければいけません。わかりやすく言うと、疲れを癒してくれる場所であり、元気を与えてくれる場所にする必要があるのです。言葉で言うのは簡単で、このような空間をつくるのは実際難しいとお思いの方も多いでしょう。ついつい、家具や家のつくりのせいにしてしまって、あきらめてしまう人も多いでしょう。ですが、それでは毎日の暮らしが台無しになるばかりか、運気を高めていくことができません。リビングという空間の本質を見極めて改善に取り組めば、必ず満足できるリビング、あなたとご家族にとって良い気が満ちているリビングにすることができます。

では、その本質とは何か?それは、「くつろぎ、集い、語らいのサイクルをつくりだす」ことなんです。くつろげるから、ひとが集い、くつろぐ人が集まるから、語らいが生まれるのです。家族がリビングで微笑ましく会話を弾ませるシチュエーションに憧れるひとは多いと思いますが、そのためには、まず、あなた自身がくつろげる空間にしなければいけないのです。

コミュニケーションは「くつろぎ」から。


家族として一つ屋根の下に暮らしながら、コミュニケーションの無い状態はその家族ひとりひとりに強いストレスを与えてしまいます。強いストレスが日常的に蓄積されていくと、免疫細胞の不活性化がおこり、病気にもかかりやすくなります。もちろん、家族のつながりの方が心配ですが。で、相手とのつながりを求めあれこれと試行錯誤がはじまるわけですが、ここで、リビングという空間の本質を思い出してほしいのです。コミュニケーションを生み出すためには、まずくつろぎが大切であるということを。これは家族に限らず、友人などが集う場所としても同じで、くつろげる場所にはひとが自然と集まるのです。ですから、リビングという家と家族の中心である場所はまずくつろげる空間にしてください。そうすることによって、陽気、元気を与えあう良質なコミュニケーションが生まれ、日々の生活においても運気を高めていくことができるのです。

運気を高められるリビングのインテリア。


1. まずはキレイに明るく。

お掃除してキレイにするのは当然ですよ。(詳しくは“お掃除と整理整頓”のページへ)お掃除が大丈夫なら、次はは明るくすることを心がけて。くつろげる空間にするためには、リラクゼーション効果もしくはリフレッシュ効果のある場所にする必要があります。その効果を手軽に素早く与えてれるのは陽光。朝が来たら必ずカーテンを開けること。南向きで日差しがきつかったり、プライバシーが気になる方は、カーテンレースやローマンシェードなどを上手く使ってプライバシーと明るさを両立させてください。日差しをとりこめない場合などは、インテリア家具はできるだけ明るいカラーのものにし、特に部屋の隅などが暗くならないように照明器具を使ってください。観葉植物などのグリーンを多用するのもおすすめです。

2. リビングに不要な家具や物は置かない。

リビングの中心に立って一回りして下さい。雑然とした収納家具や、インテリアになっていない不要な家具・日常品などが押し込められたスペースはありませんか?それは本当にリビングに必要ですか?要らない物は、できるだけ取り除いて、少しでも整理整頓された広い空間にしてください。狭く雑然とした空間はストレスがたまりやすく怒りっぽくなってしまいます。帖数がもともと少ないリビングなどでは、周波数の高い赤色や黄色は狭さを感じさせてしまうのでインテリアカラーに使う場合は注意が必要です。


3. 床は暖かく。

冬の季節に足下が寒いと足腰がだるくなり弱ってしまうことで精力が奪われてしまいます。また、寒い環境では攻撃的な性格になる傾向もあります。冷たいフローリングのままより、ラグマットなどを敷いて暖かさを演出してください。もし可能であれば、上部を暖めるエアコンやストーブなどだけに頼るのではなく、頭寒足熱で健康にもよく体全体を適度にあたためる床暖房や電気カーペットなども使用して快適なリビングにしてください。(ちなみに床暖房は電気式と温水式があり、電気式は比較的設置費用が安くすみますが、OFFにするとすぐに熱が冷めてしまうため、ランニングコストが高くつきます。一方、温水式は設置費用が割高ですが、OFFにしても暖かいお湯が床下を循環しているためランニングコストを押さえて使用することができます。)

4. リビングを家族の通り道に。

わかりやすい例は2階への階段がリビングにある場合です。「おはよう」「おかえり」と、常に自然な形であいさつできるコミュニケーションが育まれますし、来客のあるときは誰のお客であっても「こんにちは」とあいさつする必然性がでてきますので、運気を高める社交性も身につけられます。階段に頼らずとも要は、玄関からプライベートスペースへの動線、プライベートスペースから玄関への動線に必ずリビングを通るような、通りたくなるような工夫をすればいいのです。家族習慣やそれぞれの趣味を思い浮かべて、その工夫を探しだして下さい。


5. ソファーやテーブルは丸く淡く。

おおらかな気分にしてくれる丸みのあるデザインのものがおすすめ。風水には「尖角衝射」(せんかくしょうしゃ)と言う考え方があり、尖ったものや角が人のポジションに向いてしまうようなインテリアの配置は「刺す」「衝く」といったよくない気を人に与えることに。理由も無くイライラしてしまうということがよくある場合は、この「尖角衝射」になっていないか確認を。また、買い替えが難しい大きい家具のカラーは、コーディネートによほどの自信が無い限り、なるべく淡いカラーのものを選んで下さい。そうすれば、テーブルクロスやクッッション、カバー、カーテンなど布地系のもので安価にインテリアカラーや色風水を楽しめ色合わせも簡単です。

6. カーテンやクッションで気軽に色風水。

インテリアカラーや色風水は布地系の物をつかって安価にバリエーション豊富に楽しむのがおすすめ。オーダーカーテンなども、今はとても安く購入できるようになりましたし、(「カーテンDo」はかなりおすすめ。バーチカル・ブラインドなどのメーカー物もかなり安く手に入ります。)その時々の気分に応じてクッションカラーやラグマット、テーブルクロスの色を変えるという楽しみ方で常にリフレッシュできます。季節に応じての模様替えも気軽に楽しめて運気も高まり、定期的に交換して洗うことで清潔な空間も維持できます。色風水のポイントアイテムとして、6色そろった京都風水オリジナルの盛塩器も活用してください。

7. テレビゲームよりオセロやトランプ。

リビングにはテレビゲームより、オセロやトランプなど、気軽に誰でも遊べるゲームを置いておきたいものですね。チェスやジェンガなどはそのままインテリアとしてもオシャレ感や楽しさをアップできるアイテム。どうしてもというのであれば、ひとりの世界にはまりやすいソフトが多いPLAY STATION よりも、お年寄りから子どもまで多人数で遊べて体を動かしながら簡単に操作できるソフトが多い Wiiのほうがいいんじゃないでしょうか。

8. リビングは住まいの心。

玄関が住まいの顔であるなら、リビングは住まいの心であり心臓。リビングをみれば、住む人の個性や趣味、思考、日常がとてもよくわかります。それに心臓であるリビングが弱っていれば、活気や元気が住まいの中にいきわたることはありません。家族がいつも楽しく集まるリビング、いつでも人を呼べる、お客を招待できる快適なリビングをつくり出してください。